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2016.03/27 [Sun]
リリーを観てきました
先日、前回もここでご紹介しました映画『リリーのすべて』を観てきました。
映画が始まりしばらくは普通に観ていました。
しばらくすると、場内のところどころから鼻水をすすりあげる音が聞こえだし…
でも私はその時点ではまだ感情を乱されることもなく、そのまま観続けていられました。
ところが、中盤以降目に涙がたまりだし、ついにはポロポロッと…
そこからはもう、涙、涙。
その場にいたほとんどの人が泣いていたのではないでしょうか。
お隣の方は特に涙が止まらないのか、ハンカチでぬぐいまくっていらっしゃった。
最近は映画を観ると、ドライアイの症状がひどくなりとても目が痛くなっていたのに、今回ばかりは全くそんなこともなく。
何しろ後から後から涙が止まらないのですから。
エンドロールになっても、じわじわとまた新たな涙が沸いてきてズルズル。
最後の数分間のシーンが目に焼き付き、じわじわと余計に泣けてくるんです。
ライトが点灯され、一緒に来ていた娘とお互いの腫れた目に思わず笑ってしまった。
直後明るいトイレへ行くと、皆さんも同じ状態なので互いにどこなくテレテレ(笑)
想像したより、ずっと、ずっと壮絶な映画でした。
リリーの生きざまに胸が熱くしめつけられました。
そして、これは本当に素晴らしい映画だと思いました。
“彼女”が苦しみながら突き進んだ道。
悩み、苦しみながらも支え続けた妻の…言葉にできないほどの…愛。
ネタバレになってしまうのでこれ以上内容は書けませんが、とにかく、心に熱い何かを感じることのできる作品だと思います。
その「何か」は人さまざまでしょうが、おそらくジェンダーの垣根を考えるひとつのきっかけを作ってくれることと思います。
ご覧になれば、皆さんもきっと泣いてしまわれると思いますが、是非観ていただきたい。
こんなにも心の琴線に触れる映画。観ないと損です。
以上。今日も?少しばかり私なりの映画の宣伝?(笑)お薦めでした。
ではまた(*^^*)/
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